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妻と玄米御飯

ロハスは都合のいい言葉だ!という批判はよくありますが僕は「ご縁に感謝!」こそが実はやばいなんていっていたらヒロシマヒロシ君が「奥田 英朗さんの家日和の最後の"妻と玄米御飯"を君に送るよ!」と本を紹介してくれました。

家日和 (集英社文庫) 家日和 (集英社文庫)
価格:¥ 500(税込)
発売日:2010-05-20

物語は作家である旦那さんが受賞して収入が増えたことで今までだたの消費者だった妻が"賢い消費者"に成長してロハス志向になります。
妻はロハス的なエコに目覚め、ヨガ教室に通い、食卓からはハンバーグやしょうが焼きは消えて玄米ごはんと野菜が中心になり育ち盛りの息子達や旦那からはブーイングを受けながらも新しく知った価値観を貫いていきます。
玄米を嫌がる息子達に
「皮をむかないで、食材全体を丸ごといただくの。それがロハス。あなた達は皮をむかれたいですすか?」
というお母さんの様子や
子供たちがお父さんの仕事のスランプを「ロハスのせいだ」とか言っているあたりとか実際僕もそんな場面に遭遇しているからニヤニヤしながら読みました。
奥田英朗さんも書きにくかったようでロハスやヨガのいいところをちょいちょい書いてロハス信者にユーモアですよと伝えている気がしました。
蒼井優ちゃんが昨年「とんがった靴の男性と形だけのエコは苦手」と言ったときは「よく言った!」と思いました。
エコやロハスなど正しい概念を振りかざしているや人は「自己懐疑がなく少しのことで怒り出す。by 奥田英朗」ので「エコは苦手」なんて言ったらイメージ悪くなるしCMの仕事減るかもしれないからとか考えたらなかなか蒼井優ちゃんの立場では言えません。
しかもとんがった靴の男性でエコのこというのはもろ広告代理店の人じゃないですかw
勇気があるか何も考えてないかどっちかだと思いました。
ロハス好きな人ぜひ『家日和』の"妻と玄米御飯"を読んでたまには自己懐疑してみてください。